アイヌの楽器ムックリを入手したので早速挑戦してみたのだが、使い始めて数時間も立たないうちにヒモが切れてしまった。自分の力の加減が悪いのか、力を入れ過ぎなのか…「ちょっとそれっぽい音が出てきたかもしれないぞ?」と思い始めた矢先に。
替えのヒモの種類がわからず、適当に使えそうなヒモを家で探してみたが、綿100%のレース糸の質感が似てる気がした。だがうちにあるレース糸は#40の細糸で、ムックリ用としては細すぎる感じ。もっと太いレース糸を買いにダイソーに行ったら#20の太糸がちょうど良さそうな感じだったが、それよりもタコ糸のほうが太く丈夫そうに思えたし、タコ糸なら残った糸を他の用途にも使えそうだと思い、タコ糸を買ってきた。紐の結び方は「ムックリのヒモの結び方 – 円山原始林ブログ」さんを参考に。タコ糸は元の糸よりも大分太いが、意外とすんなりムックリの弁の穴に通った。だが意外とタコ糸は耐久性がなく、5分もしないうちに千切れてしまった。タコ糸よええーー。再度挑戦してもやはり1分もしないうちにタコ糸は切れた。タコ糸はムックリに向かない…。
ちなみにダイソーで買った凧糸の使用はこちら。日本製だし、品質はたこ糸としては標準なのでないか。
検索して、ムックリは摩擦に強い専用の糸を使わないとすぐ千切れてしまうと知った。
純喫茶ヒッピーさんには「市販のタコ糸や麻ヒモ(ヘンプ糸)で代用できる」と書いてあるが、ダイソーのタコ糸はダメだったな~。#20のレース糸でもダメだった…。
参考
北海道のムックリ 変わった楽器、珍しい楽器の販売
ムックリのヒモ節約術 – 円山原始林ブログ
★楽器『ムックリ』の、How To!★ 鳴らしかた _ 純喫茶ヒッピー ~1980年から喫茶巡り Powered by ライブドアブログ
ムックリ演奏教室
ムックリの糸探しをしていて、ハレ・ダイスケさんの『ムックリを作る店。』にたどり着いた。ヒモ単体5m 440円で売っているが、売り切れになった↓こちらの手作りムックリとかお洒落だな~。欲しくなってきた…。