矢立峠の下をくぐり抜ける長いトンネルができるまでは、矢立温泉の宿の頭上を列車が通っていたらしい。今も旧奥羽本線のトンネルと橋脚が残り、旧国道7号線が天然秋田杉の中を峠に向かって伸びている。
矢立峠の下をくぐり抜ける長いトンネルができるまでは、矢立温泉の宿の頭上を列車が通っていたらしい。今も旧奥羽本線のトンネルと橋脚が残り、旧国道7号線が天然秋田杉の中を峠に向かって伸びている。
参考:鉄道廃線跡を歩く〈4〉 JTBキャンブックス 宮脇俊三 P.4 奥羽本線旧線 宮脇俊三 廃線探訪・矢立峠と大釈迦越え
矢立温泉への交通は、奥羽本線大館駅から矢立ハイツ行きバスで30分、矢立温泉下車。
大館市長走字赤沢湯
建物を挟むように橋脚が残っているのは奇妙な風景。
ホームの跡ではなく、貯炭槽の残骸らしい。ここで奥羽本線の難所として有名な矢立峠を越えるため蒸気機関車に石炭を積み込んだらしい。
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