今井大輔のマンガを読み始めた。
Kindle Unlimitedで1冊「モノクロイエスタディ」が放出されてたので。2007年に小学館新人コミック大賞第61回青年部門入選した作品だそうだ。短編集の詰め合わせだけど、めちゃくちゃ青春してる。そして青臭い。切ない。怖い。「レス~狩る女~」と「ヒル・ツー」をお試しで読んで興味を持った。人物描写が独特なんだけど、読んでるうちに表情がすごく魅力的に思えてくる。不思議。
「ヒル・ツー」はお試しで読んで冒頭がとても面白かった。続き読みたい。表紙が格好いい。ebookjapanでクーポンもらったので、明日ebookjapanで買うか、他の所で電子書籍を買うか。スキマだと一応27話まで無料で読める。「ヒル」も一応23話まで無料放出されているので合法サイトなのか?と心配になったが、漫画全巻ドットコムによる運営で、紀伊国屋なども表示している電子書籍正規配信サービス登録商標(ABJ)が表示してあったので、まったく問題ないようだ。良かった。
「クロエの流儀」もKindle Unlimitedに放出されている。
これの引用元だ。
完全にコレでワロタ pic.twitter.com/2sZsNyhCIe
— いしかわ@FSM司祭 (@u1ro_ishikawa) November 12, 2018
クロエが「説教くさい」と言われるのはわかる。スパッした切り口が爽快に感じるシーン、ちょっとクドいと感じるシーン、いろいろある。絵は上手くないが、魅せ方が上手い。最近ネットでよく炎上するような社会問題が題材になってる。共感できない話もあるが、別視点のオチがあったりフォローの視点があるので、問題提起として扱える余地がある。ただしAmazonのレビューでは批判されまくってる。クロエがクレーマーと解釈されるのも分かる。賛否両論いろいろあるだろうな。
↓これとか、ひっでーって感じで、「負け犬」扱いに反感を覚えたけど、最後の「同情するな。それが一番傷つける」のシーンで一気にどんでん返し。ひねくれた気遣い、ツンデレだな。クシャナみたい。あと若い人だけでなく高齢者の心理描写も織り交ぜてある所が個人的に共感持てる。まあ私は人によって態度変えるべきとは思わないけど。
なんか今井大輔作品に出てくるボブヘアーの少女が四畳半神話大系の明石さんっぽいんだなあ。
酔っ払ってるんで、ふと思ったんだ…
今井大輔くんの描くヒルの月沼マコト。
俺あの髪型やりてぇ…
なんかサブカル系ですげぇ頭良さそうに見えるじゃんよ…
俺これから髪伸ばしてパーマかける。
マジで憧れる…(; `ᾥ´ ;)ちげぇんだ…
俺そこそこ考える系だから!
夏だ海だヒャッハー系じゃねえから! pic.twitter.com/EZIQGuYN2I— みずほ大 (@orebakadayone) April 29, 2021