中央本線 鳥沢駅~大月駅間開通 1902年(明治35年)
新線(現在線)への切替 1968年(昭和43年)
参考地図:
旧版地図 明治大正 五万分一地形図
旧版地図 昭和前期 五万分一地形図
1975年の航空写真
現在の地理院 空中写真
五万分一地形図 東京15号(上野原) 昭和8年2月発行 大日本帝国陸地測量部
五万分一地形図 甲府3号(谷村) 昭和7年8月発行 大日本帝国陸地測量部
【経路】
鳥沢駅~鳥沢宿~福地権現神社~御領沢橋跡(トラス橋)~第1富浜トンネル~八ツ沢発電所巡視路・三号水路橋~(宮谷トンネル)~大原トンネル~猿橋~八ツ沢発電所・第一号水路橋~猿橋駅
鳥沢駅
▼鳥沢駅の名所案内
▼鳥沢駅ホーム
▼鳥沢駅の敷地外にある古い煉瓦造の土台の駐車場。
どうやら昔の貨物側線の跡らしい。
▼昔の貨物側線の跡とおぼしき古い煉瓦造の駐車場土台。
ちなみに現在使われているホームも古い煉瓦造りの上にかさまししたもの。
▼鳥沢駅。木造駅舎。標高312m。
開業:明治35年6月1日。住所:山梨県 大月市富浜町鳥沢。
※2016年に新駅舎に建て替えられた。
▼鳥沢駅 駅前
鳥沢宿
▼鳥沢宿の古い町並み
▼鳥沢周辺の商店
▼甲州街道から福地権現神社に入る
▼福地権現神社
▼福地権現神社をおりて線路沿いに歩く
▼中央本線旧線 分岐付近
▼中央本線旧線 分岐付近
▼中央本線旧線 分岐付近
▼中央本線旧線 分岐付近。前方にメゾン富田。
中央本線旧線の跡に沿って建てられているアパート。
▼ケイトウのような花(葉?)が咲き乱れている
▼ケイトウみたいだが、近くで見るとちょっと違う?
御領沢橋跡(トラス橋)
▼中央本線旧線 トラス橋(御領沢橋梁)の架かっていた築堤
▼国道20号沿いに旧線が隣接していた場所から百蔵山を眺める。
▼ところどころに古い蔵
▼小向バス停
第1富浜トンネル
▼第1富浜トンネル 猿橋側の坑門。生い茂った樹木に覆われて全容がまったく分からない状態になってしまっている。
▼第1富浜トンネル 猿橋側の坑門。
▼第1富浜トンネル猿橋側の坑門を、第2富浜隧道の鳥沢側坑門があったあたりから眺める。残念ながら、第2富浜隧道の鳥沢側坑門はすでに埋め立てられてしまい、確認できず。
▼新桂川橋梁。第2富浜隧道の鳥沢側出口があったあたりからの眺望
▼新桂川橋梁を走る中央本線。第2富浜隧道の鳥沢側出口あたりからの眺望。
八ツ沢発電所巡視路・三号水路橋
▼明治時代に建造された土木遺産 重要文化財
参考:八ツ沢発電所施設 第三号水路橋 文化遺産オンライン
▼八ツ沢発電所巡視路・三号水路橋
▼八ツ沢発電所の水路。屋根をかぶせられている。
一見長いビニールハウスのよう。はじめはこれが廃線跡かと勘違いした。
▼水路と扇山。扇山のピークは見えていない
▼桂川におりてみると古い石碑群がある
▼アオサギが並んでいた
大原トンネル
▼中央本線旧線 大原トンネル 鳥沢側の坑門をのぞむ
目を凝らすと樹林の中にポッカリと黒い穴が見える
▼中央本線旧線 大原トンネル 鳥沢側の坑門をのぞむ
▼宮谷新道バス停付近
▼宮谷トンネル猿橋側坑門附近の高台にたたずむ馬頭観世音の石碑。八ツ沢発電所の水路や中央本線旧線の築堤跡を見下ろせる位置にある。正面のこんもりと茂った山のふもとが大原隧道の鳥沢側坑門のあるところ。馬頭観世音の石碑は宮谷トンネルの坑門を埋め立てた後にどこからか移転したもの?
▼馬頭観世音のある高台から中央本線旧線の築堤跡の空地を見下ろす。築堤は2000年頃まであったようだ。 正面の山の麓に大原トンネルの鳥沢側坑口が埋もれている。更地の真ん中の1本線のあたりが旧線の跡らしい。
▼中央本線旧線の築堤跡
▼宮谷新道バス停付近。中央本線がこちらを通っていた頃は、それなりに栄えていたんだろうか。今はぽつぽつ民家が残るものの、空地になって石垣だけが残されているところが多い。
▼仙台屋食堂わきにある大原トンネル猿橋側坑門
▼大原トンネル猿橋側坑門
▼大原トンネル猿橋側坑門。明治期に造られた立派なもの。
奇景・名勝 猿橋
▼奇景・名勝 猿橋。猿橋の刎橋構造は画像検索で見たほうがわかりやすい。
▼県道505号の新猿橋。桂川に架かる。下流の国道20号の新猿橋と同名。
八ツ沢発電所 第一号水路橋
▼明治時代に造られた重要文化財
参考:八ツ沢発電所施設 第一号水路橋 文化遺産オンライン
▼八ツ沢発電所 第一号水路橋
▼名勝猿橋架替記念碑
▼名勝 猿橋 解説板
▼八ツ沢発電所 第一号水路橋
▼八ツ沢発電所 第一号水路橋
▼第一号水路橋ちかくにあるサルの像
▼三猿塔の由来 看板
▼昭和42年の開眼
新線(現在線)への切替が行われたのは1968年(昭和43年)
その頃にいろいろ整備されたのかな
▼名勝猿橋ゲート
▼猿橋駐車場案内看板
▼甲州古道 猿橋宿
▼猿橋。木々が生い茂って刎橋(はねばし)の構造がわかりづらい。
▼カラオケ道場かすみ(左)2012年6月~2014年9月の間に解体されてしまった模様。
▼カラオケ道場かすみ(左)この辺の路地の雰囲気好き。
▼カラオケ道場かすみ附近の三叉路。この辺の路地の雰囲気好き。宿場町の頃の面影が残っているような気がしないでもない。
▼この辺の路地の雰囲気好きすぎる
▼百蔵登山道入口・出世大神宮
▼百蔵登山口付近 名前の分からない花 この花好き
▼新猿橋から市営アツクメ団地方面をのぞむ。正面の山は標高643.7mの菊花山(きっかさん)。東京電力駒橋発電所も見える。
▼カシミール3Dにて菊花山方面を描写確認。
▼県道505号の新猿橋
▼駿河屋
▼はねぎ商店(左端)。残念ながら右端の金澤酒店の家屋は2012年6月以前に解体されてしまった模様。
▼金澤酒店の家屋 解体されたの勿体ない
▼梅沢美容院入口バス停
▼はねぎ商店と名勝猿橋ゲート
▼名勝猿橋ゲートと金澤酒店の家屋
▼旧線の橋台上にそのまま建てられた住宅。この時は木が生い茂って全貌がわかりづらくなっていた。
▼新猿橋西。五叉路。火の見櫓あり。
▼国道20号。理容フジタ付近。
▼国道20号。猿橋小入口
▼甲州街道沿いの馬頭観世音
猿橋駅
▼猿橋の刎橋(はねばし)構造を模したデザインの猿橋駅。1997年築。
▼昔のままの低い煉瓦造のプラットホームが残っている猿橋駅。
このホームは現在使われていない。
▼猿橋駅の古い煉瓦造ホーム。遠方に大月の岩殿山城が見える。
▼おまけ。撮影日不明。猿橋寄りの旧線分岐点。中央本線の車窓から撮影。旧線はこの寿ハイツの前あたりを通っていたと思われる。
▼おまけ。2010-05-15撮影。同じく猿橋寄りの旧線分岐点。
見残したところを確認しに、2010年3月24日に再訪をしたが、まだ探索しきれてない所が残ってるので、いつかまた訪れたい。
参考:鉄道廃線跡を歩く〈3〉 宮脇俊三 JTBキャンブックス P.81~83掲載
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